ハイパーソリューション®︎について

既存建物のボリュームを維持してマンションの再生を実現させる

築年数が50〜60年経過してしまったマンションは、「1.何もしない」「2.修繕を続け延命させる」「3.建替える」の中から選択を迫られます。
何もしない場合は、資産価値はどんどん下がっていき、廃墟マンションになってしまいます。
修繕を続ける場合は、築年数がある程度を超えてしまうと資産価値に対しての積立金の額が大きくなってしまいます。
建替える場合は、修繕を続けるよりもさらにお金が掛かり、合意形成や実行までの道程が非常に大変です。
弊社が提供するサービス「ハイパーソリューション®︎」では、下記に紹介します『工事』を同時に行うことで上記よりもコストを大幅に削減、資産価値を高めます。

共用部の修繕

マンションの共用部において、いわゆる「大規模修繕工事+α」の修繕を実施します。外壁を外断熱仕様や共用部に区分されるサッシや玄関ドアの断熱性能のUP、バルコニーでの落下防止策など、修繕+性能UPを手掛けて参ります。

施工例

屋上防水、窓枠・サッシの付け替え、バルコニー修理、外壁タイルの貼り替え・外壁塗装、エントランス内外の施工、鉄部塗装など

給排水管の更新(お部屋内含む)

水回りの衛生面を総リニューアルします。古くなった共用部の給排水管の更新と同時に、お部屋内の給排水管も更新します。

高架水槽仕様から直結増圧ポンプ仕様も範囲です。また消防水経路も必要に応じて最新化します。

お部屋のリフォーム

経年により古くなったお部屋のリフォームも同時進行で行います。

居住者の生活スタイルに合わせてバリアフリー化や新たな間取りを実現させます。温水器やシステムキッチンなど省エネルギー性も実現させます。

耐震診断補強

1981年6月から施行された新耐震基準を満たす補強を実施します。

マンションの構造特性により補強方法は異なりますが、外観への配慮、居住性への配慮を保ちつつ安心な建物への変革を実現させます。

最新設備の導入

最新式エレベーターで地震の際の安心感を高めます。同時に省エネルギー化も実現させます。オートロックとインターホンの連動だけでなく、各種鍵の最新化や宅配ボックスの最新化も可能です。

安全安心と利便性の2つを同時に実現させます。

導入例

インターホンの交換、ノンタッチキー設備の導入、鍵タッチで移動するエレベーターへの変更、宅配ボックスなどの設備の導入

「建替え」との比較

既存建物のボリュームを維持してマンションの再生を実現させる

実際に「ハイパーリノベーション®︎」は建替えと比べてどう違うのか、コストメリットデメリットを交えてご紹介いたします。

ハイパーリノベーション建替え
COST
コスト
建替えほどお金を必要としない立地条件や所有する土地の広さによる
MERIT
メリット
  • 物件の規模がそのまま
  • 新築に近くなる
  • 資産価値の向上
  • 所有権の移転がなく、常に存続したまま
  • 工事期間が短い
  • 新築になる(最新設備)
  • 救済措置がある(買い上げ制度等)
  • 資産価値の向上
DEMERIT
デメリット
  • それなりにお金が掛かる
  • 所有者の合意形成が必要になる
  • 完成するまでの居住先の確保が必要(1年程度)
  • 救済措置がない※法改正が進行中
  • 高額の支払いが必要となる
  • 工事期間が非常に長い
  • 所有者の合意形成が大変
  • 完成するまでの居住先の確保が必要(3~5年)
  • 一定期間、所有権を預ける
  • 条例等で物件規模が小さくなる場合がある。